軽貨物ドライバー「仕事の種類」【種類も様々、内容も違う、手取りも変わる】
軽貨物運送業といっても様々な仕事の種類があります。
さあ、独立しようと思っていても肝心な仕事についてはまだ...考え中。
そもそもどのような仕事があるのか分からない!なんて方も多数いるかと思います。
ここでは、軽貨物運送業の仕事の種類とその特徴についてお伝えしようと思います。
ぜひ、ご覧ください。
宅配請負業
運送会社の代わりに荷物を配達します。
軽貨物運送業の中でも一番多い仕事です。
ネット通販の普及により荷物が急増し、常に人手が足らない状況となっております。
(厳密に言うと、荷物を多く配れる人が足りない)
経験を積むことで、より多くの報酬が得られるという特徴もあります。
また宅配請負業の中でも、種類があります。
ここではメジャーとなっている案件のみを抜粋します。
大手運送会社系の案件
佐川急便、ヤマト運輸、日本郵便といった大手と言われる運送会社から仕事をいただきます。
個人宅がメインとなり、会社ごとに独自のサービスがあります。
また着払いの有無についても、会社もしくは営業所ごとに取り決めがあるようです。
大手通販会社系の案件
皆さんご存じのAmazonや、ネットスーパーといった様々な通販案件があります。
大手運送会社系案件と同じく個人宅メインとなりますが、置配があったり着払いが無かったりと、通販ならではの配達サービスがあります。
その他の案件
上記以外には、企業への配達がメインの「企業配」や医薬品を運ぶ「医薬品配送」などがあります。
どちらも人気求人となりますので、見つけるのに苦労すると思いますが、ご興味ある方は探してみるのも良いでしょう。
大手運送会社系の案件と比べても、対応している2次請以降の運送会社はそこまで多くありません。
定期便/ルート配送
毎週、定期的に決められた場所に配達する仕事です。
コンビニやドラッグストア、新聞店への配送が当てはまります。
配送の時間が決まっているため調整がしやすいですが、逆に言うと時間にシビアな面もあります。
新聞店への配送の場合、数分でも遅れるとクレームへと繋がるようです。
未経験でも覚えやすく、はじめやすい案件でもありますが、そこまで多く募集してい案件ではありません。
※軽貨物ではなく、トラック運送業の場合は多数求人の掲載を見かけます。
スポット便/緊急配送
緊急で荷物を配送する仕事です。
遠方地への配送が多く、高速を使用することもあります。
また緊急となりますので、高額な案件が多く、未経験の方にも人気です。
とはいえ、こちらの緊急配送は突発的に生じますので、時間の調整が非常に難しいです。
安定した収入を目指すならメインで考えないほうが良いかと思います。
(明日もしくは今日の何時に対応できますか?等の連絡がきます)
バイク便では「セルート」
軽貨物の個人事業主は「ピックゴー」
軽貨物の法人向けは「ハコベル」
あたりは有名なサイト、アプリとなりますので、ご興味ある方はぜひご覧ください。
その他
他にもチャーター便や長距離配送、精密機械輸送、引越し便などを聞きますが、求人を探してもそこまで多くなく見つけるのに苦労します。
軽貨物での独立を目指しているのであれば、今回紹介した案件を中心に考えるのが良いでしょう。
慣れていった際にスポット便や緊急配送を上乗せで取得することも可能です。
契約前にこちらも確認!チェック
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