軽貨物ドライバーの落とし穴、個人事業主を辞める理由はこれ!【無理なら辞めとけ?】
未経験の方が陥りやすい軽貨物ドライバーの落とし穴を4選ご紹介します。
覚悟を持って独立すること、これが肝心です。
お金
ドライバーを辞める理由で一番多いかもしれません。
拘束時間や仕事内容の濃さに驚き、結局稼げなかった。この業界はこういった方が非常に多いです。
巷の求人にある「やればやるほど稼げる」というのは確かですが、皆が全員そうなれるわけではありません。
実際の報酬の仕組みなどをしっかり把握し、仕事を効率的に完遂すること。
これを意識した人のみが、やればやるほど稼げるようになります。
もちろんそこまでモチベーションが高くなくても稼げはしますが、お金目当てでガッツリ稼ぐということとは脱線します。
体力仕事
案件によってはお米やウォーターサーバーのボトルなど、数キロもあるような荷物を運んだりします。
エレベーターの無いマンションを階段で運ぶこともあるでしょう。
軽貨物だから軽い荷物だけ。と思っていると痛い目に遭います。
やはり運送業、体力仕事なんだなという気持ちがちょうど良いです。
※軽い物しか扱わない案件もありますが、その分、件数が多かったり稼ぎが少なかったりします。
責任
事業主です。
何かあれば稼ぎにも影響がでますし、最悪の場合は契約を解除されることもあります。
もちろん自分だけの責任で解除。というだけではなく先方の状況により解除ということもあります。
それ以外にも、荷物を紛失したり壊してしまうと賠償責任に該当するかもしれません。
仕事道具である車もぶつけた時は、自分でどうにかしないといけません。
これを全ての責任を持つからこそ、稼げる環境になるのです。
それが個人事業主です。
経費、税金は自分で考える
ガソリンや車代、ボールペンなどの雑費ふくめ、経費の管理は自分で行わないといけません。
もちろん、伴って税金も自分で申告する必要があります。
※税理士さんにお願いする手もあります。
最近ではインボイス制度も始まり、より複雑になってきています。
少し手間だなーと思いますが、個人事業主はこれらを自分でこなさないといけません。
忘れてはいけないのは、健康保険に年金です。
こちらも雇用されてるときとは違い、放置は出来ません。
さいごに
色々と覚悟が必要ですが、だからこそ手に入る自由、知識、稼ぎがあります。
めげずに頑張っていただければと思います。
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