軽貨物ドライバー/服装のポイント【服装自由に騙されるな!】配達員の身だしなみ
これから軽貨物への参入をめざしている方や、既に働いているよ。という方まで、気にして頂きたいのが服装です。
「人は見た目が9割」とはよく言われていますが、仕事においてそれは、まさにその通りです。
たかだか見た目だけでは分からないだろ...と思うかも知れませんが、たかだか見た目で判断されてしまうのが仕事です。
正直、内容が良ければ良い気もしますが、見た目という些細なことで、言われてほしくないな。というのが私の気持ちです。
特に、ラストワンマイルを担うこととなる軽貨物ドライバーの「服装」は「お客様に与える印象を大きく左右する」とても大切なことの一つなっています。
また作業効率にも関わることとなりますので、その点も考慮が必要です。
基本的に「服装は自由」という案件は多いですが、だからといって自由すぎるのもクレームに繋がることとなります。
適した服装を用意するのもプロとして、やるべきこととなりますので注意しましょう。
配達員に適した服装とはどういったものなのか?
未経験の方はもちろん、既に働いている方にも分かりやすく説明しますので、ぜひ、ご覧ください!
具体的に見ていきましょう!
①清潔感
軽貨物ドライバーは様々な企業の代わりに荷物を運んでいます。
もちろん荷物の引き渡しは対面です。
(最近では置配メインの案件も増えましたが)
家やマンションの出入り口でも、周りの人は見ています。
あまりにも清潔感のない服装だと、不審者と思われるかもしれません。
その為、いつ何処から見られているか分からない状態が多い軽貨物ドライバーは、お客様にとって「清潔感がある」と思われる服装が好ましいと言えます。
きっちりと働いているのに、不潔だから。とクレームをいただくのも不本意かと思います。
フードデリバリーなど料理や食品を取り扱う案件であれば、尚の事、意識が必要です。
仮にレストランやショッピングセンターの店員さんが、汚い恰好で料理を運んで来たら嫌ですよね。
汚い恰好=においも凄そうですし。。。
基本的に清潔感は、綺麗であり、ケアが行き届いている感じがあれば良いです。
1日の仕事が終わったら洗濯をして干す。そして畳んで片付ける。
これだけでも良いです。
週1で洗うのはやめましょう!自分より周りの人の方がにおいに敏感です。汚れにも良く気づきます。
洗っただけで、畳まないのはやめましょう。せっかく綺麗になったのに、しわくちゃになってしまいます。
仕事が終わったら、洗濯して干す!そして畳んで片付ける!
これだけで印象派だいぶ変わります。
どうですか?面倒だなーと感じる方いますか?
そうなんです。清潔感=自己管理が出来ているか?とも見られてしまいます。
たったこれだけで自己管理能力が手に入る。と考えればお得だと思いますよ。
皆さんで清潔感を手に入れましょう!!
②動きやすさ
軽貨物ドライバーは体を動かす作業の多い仕事です。
配達の早い方は、車を止めてから玄関まで小走りしています。
清潔感の次に「動きやすさ」を重視して選択するのが良いでしょう。
伸縮性に優れたストレッチ素材が使われたシャツやズボンはとてもオススメです。
ジーパンはやめましょう。
動きにくいですし、股が擦れます。
そして、荷物に色が移る可能性があります。
股が擦れない、色が移らない。そして、耐久性があるものを探しましょう!
忘れてはいけないのが、サイズです。
ブカブカでも見た目が悪くだらしない、パツパツでも動けなくなります。
配達中は「荷物を持つ」「歩く」「小走り」「かがむ」といった動きを常にします。
特に、きつすぎないように、多少余裕のあるサイズにしましょう。
だらしないの手前の大きさくらいがちょうど良いと思います。
③色合い
色も相手に与える印象に関わる大きな要素の一つです。
特に決まりがないパターンが多いですが、柄のついていない白、黒、紺色などのシンプルな色が適切かと思われます。
とはいえ、案件によっては黒色がだめ。というものもある為、稼働前に確認をするのが良いでしょう。
(医薬品の配送はスーツであることが多いため、その点も)
オシャレかどうかまでは必要ありませんが、やはり白色は見た目が良いです!
とはいえ、荷物を運んでいるので、すぐに汚れてしまうという点に注意が必要です。
その為、黒か紺色が人気でもあります。
一昔前、大手運送業のEC専門配達では黒色が禁止でした。
※地域によるものかと思われます。
夜に黒い服装で、周知されていない業務委託のドライバーが家に行くと不審者と思われる。といったものでした。
心の中では、制服を貸してくれれば良いのになーと思いましたが、やはり大手。気にするところが細かいです。
その際は、少し明るめの紺色を着用することとなりました。
このように、案件にもより、周りにもより、おすすめの服装の色は多少変わることもあります。
制服はあるのか?スーツなのか?自前の場合は何色が良いか?を事前に確認するのが良いです。
基本は、白、黒、紺色かと思いますので、ある程度どこで買うかは決めておいて、稼働前に最終決断しましょう!
さいごに
上記のこと以外にも考慮することはあります。
当然ですが、気温、状況に応じた服装を心がけましょう。
軽貨物ドライバーの皆様は、暑い夏の日、寒い冬の日でも関係なく働かないといけません。
もちろん雨の日もです。
夏は熱中症を予防するため通気性の良い服を。
冬は凍えを止めるため暖かい服装を用意したほうが安全です。
雨の日に備え防水性のある服を用意するのも良いかもしれません。
正直、軽貨物ドライバーは意識することが沢山あります。
だからこそ、誰も出来ない「品質」を、「個数」を配れるようになってきます。
当然、全てこなせば収入も上がるはずです。
ドライバーとなる皆様には目標を見失わず、長い目で頑張っていただければと思います。
更に印象をよくしたい方はこちらをどうぞ!チェック
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